[架空株式会社（フィクション） ヒアリング文字起こし 抜粋（90分・3名）]
[研修用に作った架空の会話です。会社、人物、数値は実在しません。出席: 山本社長、田中物流部長、佐藤情シス]
00:02:10 田中物流部長: 品目数はだいたい12,000SKU、動きがあるのは月4,000くらいです。台帳はExcelが3つ。本社の発注用、江東の入出庫用、大田の入出庫用で分かれてます。
00:05:45 佐藤情シス: 3つの台帳の突き合わせは毎朝8時半から。物流の担当2人が1時間ずつかけてます。数が合わない日は昼までかかる。
00:08:20 山本社長: 先月、在庫ありますと答えて受注したのに実際は大田で欠品してた件があってね。航空便で取り寄せて粗利が飛んだ。ああいうのをなくしたい。
00:11:05 田中物流部長: 誤差の一番の原因は手書きメモの転記です。現場は軍手をしてるのでその場でPCに打てない。夕方まとめて入力するから、日中の在庫は必ずずれてる。
00:14:32 田中物流部長: 在庫数の確認に毎日2時間かかってる。Excel台帳が3つあって、どれが最新か誰もわからない。
00:16:50 佐藤情シス: 販売管理は2006年に入れたパッケージで、ベンダーはもう保守窓口だけ。画面1本のカスタマイズ見積もりが300万と言われました。
00:18:05 佐藤情シス: 既存の販売管理システムは20年もの。改修は厳しい。
00:21:30 山本社長: 営業は客先で在庫を聞かれると「折り返します」と言って本社に電話してる。それで商談が1日止まる。
00:23:11 山本社長: スマホからリアルタイムで在庫が見られたら理想的。営業先で即答できる。
00:26:40 田中物流部長: 拠点間の振替も多いんですよ。週30件くらい。今はFAXで依頼書を送って、受け取った側が手で台帳に足してる。
00:29:15 佐藤情シス: 現場の端末は共用PCが2台だけです。あとスマホ持ち込み禁止の規程が残ってるので、そこは総務と見直します。
00:31:48 田中物流部長: バーコード読み取りで入出庫を打てると現場が楽。
00:33:05 田中物流部長: あと出荷前の外観チェックで写真を残せると、客先から傷だと言われたときに反論できる。今は言われたら泣き寝入りです。
00:35:20 田中物流部長: 実は10年前に一度ハンディターミナルを入れて失敗してるんです。本体が重い、電池が持たない、倉庫の奥はWi-Fiが届かない。半年で誰も使わなくなった。
00:38:50 山本社長: 画面はかっこよくしてほしいな。採用面接で若い子に職場を見せるから、古くさい画面だとそれだけで印象が悪い。
00:42:22 佐藤情シス: 既存システムとはCSV連携でいい。リアルタイム連携はオーバースペック。
00:45:10 佐藤情シス: CSVのレイアウトは販売管理側の固定長仕様に合わせる必要があります。品目コード表は紙のバインダーにしかないので、まずそこの電子化から。
00:48:30 田中物流部長: 電子部品なのでロット管理は外せません。RoHSの証明書をロット単位でお客さんに出すので、ロットと証明書が紐付いてないと出荷できない。
00:51:09 山本社長: 予算は年額1,500万、内製は無理。
00:54:20 山本社長: 今のExcel運用で使ってるリースPCが来年9月に満了なんですよ。そこが実質の期限だと思ってる。
00:58:40 佐藤情シス: 情シスは私を入れて2人です。サーバーの面倒を見る余力はないので、運用はできるだけ外に出したい。
01:02:15 田中物流部長: 拠点は千代田の本社、江東と大田の物流センター。3拠点で同時に動かしたい。
01:06:30 田中物流部長: 棚卸は年4回、3拠点同時で丸2日かけて全品カウントしてます。毎回100件前後の差異が出るのに、原因を追う手段がない。
01:10:15 佐藤情シス: セキュリティは親会社の監査が年1回入ります。前回はIDの使い回しを指摘されました。ログイン周りはちゃんとしたい。
01:14:45 山本社長: 費用は初期と月額に分けて出してもらえますか。稟議は5月の取締役会に掛けます。
01:18:40 佐藤情シス: Oracle 11gが裏にいる。直接触らせるのは無理。CSVで日次が現実的。
01:21:10 田中物流部長: 在庫が下限を割ったら発注担当にメールが飛ぶようにしてほしい。今は毎週月曜に目視で全品チェックしてる。
01:24:03 山本社長: 営業時間中は止まってほしくない。深夜のメンテは構わない。
01:27:30 佐藤情シス: IoTセンサーとかAIの需要予測とか、展示会でよく見ますけど、うちにはまだ早いと思ってます。まず数が合うところから。
01:31:55 田中物流部長: 棚卸しは年4回。差異が出たら原因を追えるようにしたい。
